フィルタはご使用される環境や捕集する塵の大きさや量、要求される清浄度によって、最適なものを選択する必要があります。

大きな粒子を粗塵フィルタで捕集し、小さな粒子は中高性能フィルタやHEPAフィルタで捕集する手法をとらずに、いきなり中高性能フィルタやHEPAフィルタで大きな粒子と小さな粒子を一度に捕集してしまうと、短時間で圧力損失が高くなってしまうので、ランニングが短くなります。

また、フィルタの製造元によっては捕集性能が同じ規格性能であっても寿命が短くなることがあります。これはフィルタの織り方や織り込むろ材の面積が製造元によって異なるからです。
一般的にはフィルタの粉塵保持容量という値が寿命を判断する値となりますが、製造元によってはフィルタとして形成された際の粉塵保持容量ではなく、形成される(織り込まれる)フィルタロザイの粉塵保持容量で容量を表現される場合もあるので注意が必要です。

フィルタのランニングを下げるには、交換頻度を少なく(長寿命)にすることが最も手軽な方法です。
交換頻度をすくなくすれば交換作業の手間も廃棄処分の手間も少なくすることができますので、やや高価なフィルタであってもロングライフな製品をご使用されることによって、ランニングコストを低減できます。