空気中に潜む細菌やウイルスを除去しクリーンな空気を供給

室内の環境維持を徹底しても、外部から持ち込まれてしまったり、室内で排出された細菌やウイルスを取り除くことは困難です。室内の空気を循環させる空調機の中に強力な紫外線を照射することにより、空気中の細菌やウイルスを除去し、クリーンな空気を再供給することができます。

UVCの効果

UVC(Ultraviolet-C)は光の波長が100~280nm程度の近紫外線を指し、強い殺菌効果があり、生体に対する破壊性が強いことが一般的に知られています。

UVCは生物の遺伝子を壊すので、カビ類、菌類、ウイルスなどの微生物全てに殺菌効果があります。その効果は小さい微生物であるほど効果的で、カビ類より細菌、細菌よりウイルスの方が短時間で死滅させることができます。

微生物の大きさ
カビ類  2~10μm
細菌類  1μm前後
ウイルス 10~100nm

当社で扱うUVCランプは波長253nmにピークを持ち、200nm以下の波長がありませんので、オゾンを生成する心配はありません。また、253nmの波長にはオゾンの分解作用もあります。

空気調和機内への実装例

UVCの殺菌効果は照射強度と空気の通過時間の積できまりますので、通過する空気の速度が遅く、おおよそ均一なUVC照射が望み易い空気調和機内のコイル室に設置します。

UVC構成実績写真

UVCが直接照射されると有機物を犯すため、UVCの照射に耐えうる仕様に見直された構成材での設置が必要となります。