衛生的な環境が求められる食品、医薬品、医療機関

多湿な環境などにおいては、フィルタのろ材表面にカビ類が繁殖し、下流側へ胞子を飛散させる可能性があります。制菌フィルタはろ材繊維にコーティングしてある制菌防カビ剤によって、微生物の機能を停止させて増殖を抑制します。

常に屋外から菌類を多く含んだ空気を取入れ、ろ過処理したり、室内で発生した汚染物質をろ過するエアフィルタに微生物の増殖を抑制する「制菌防カビ機能」をもたせることにより、エアフィルタの下流側に対して生菌の再飛散防止も期待ができます。

制菌とはどういったことか

  • 制菌とは? 菌をそれ以上増やすことなく、菌数を減少させることです。
    制菌には抗菌をはるかに上回る効果があると考えられます。
  • 抗菌とは? 菌の増殖を抑制すること。
  • 除菌とは? 菌を取り除くこと。
  • 殺菌とは? 菌を殺すこと。

標準フィルタにおけるカビ類の繁殖

制菌防カビフィルタにおける菌の繁殖試験

微生物の繁殖事例の環境に近い条件に浮遊粒子を捕集したろ材をさらし、微生物が繁殖するか確認しました。試験の結果として制菌防カビフィルタのろ材上において菌の繁殖は確認されませんでした。効果的に制菌作用が起きていることを確認できました。

制菌防カビフィルタの特長

人の健康に悪影響をおよぼさない制菌防カビ剤をコーティングしてあるので安全です。
フィルタのろ過性能、処理風量、圧力損失などは標準品と同等ですので、ご使用中のフィルタから簡単に切替できます。

制菌防カビフィルタの一覧

製品型式 定格風量 初期圧損
(Pa)
捕集効率
RLZ-65-F12 56m3/min 60 比色法65%
RLZ-65-F6 28m3/min 65 比色法65%
RLZ-90-F12 56m3/min 80 比色法90%
RLZ-90-F6 28m3/min 95 比色法90%
Z1506-12 56.6m3/min 250 計数法99.97%
Z3501-62 0.5/0.85 m/sec 140/250 計数法99.99%
Z3601-62 0.5/1.24 m/sec 100/250 計数法99.99%